11月14日(土)曇り
先週までは暖かい日が続き、このまま冬に突入しないかなあと甘い期待をしていたのですが、やはり11月・・・。冷たい風が吹き、今にも雪が降りそうな空模様…。鳥海山もほぼ真っ白になり、吐く息も凍えます。そんな寒さを吹き飛ばすように今年も熱く第10回「天寿を楽しむ会」が開催されました。

日本名門酒会主催の「ひやおろし秋場所」で堂々の二年連続東の横綱に輝いた「米から育てた純米酒ひやおろし」
全国各地で開催されたひやおろし試飲会で、舌の肥えたお客様にアンケートを書いてもらい、その結果二年連続、圧倒的な支持をいただきました。
ご支持、ご声援ありがとうございました。
三年連続横綱を目指して頑張っています!
社長の顔は終始にこやかで「来てくれて本当に有り難い」という気持ちが顔に表れていて、私たちも精いっぱいおもてなしをして喜んでもらおうという気持ちになりました。
乾杯のご発声は由利本荘市役所矢島支所産業課長伊豆葵様より頂戴しました。お酒は地域間のコミュニケーションをとる為に欠かせないものというスピーチが印象的でした。見知らぬ仲でも酒を酌み交わせば打ち解けあい、見知った仲でも酌み交わせば更に関係が深まる…。酒には嗜好品を越えた価値があると感じました。

料理コーナーに並ぶ人の列。
スピーチが終わると一斉に押し寄せます。
一番人気はやはり「アイガモ鍋」天寿の無農薬田んぼではアイガモ農法を活用しており、その田んぼで大活躍してくれたアイガモたちがお肉になって再登場。これがまたいいダシが出るのです。他には白菜の松前漬け、大根のなた漬けレモン入りなどの香の物と鶏のからあげ甘酢あんかけ、大井家の柿を使った柿の粕和え、そば、中華風酢の物、サラダ、モツ煮込み、牛肉と大根の煮物などが並びました。
年々女性のお客様が増えてきているので今年のデザートは2種類。社長の奥様手作りの抹茶のババロアと酒ゼリーです。ババロアは毎年売り切れする人気の一品です。
天寿を楽しむ会は毎回料理の評判がよく、大変ありがたく思っています。今年もきれいに無くなる料理が出て、ほっとしました。
優勝した糸島様は「コンテストに入る前に試飲をしすぎました。」とニコニコ顔。この日のためにホテルを予約してきた甲斐がありましたね。おめでとうございます!!
燗酒コーナーでは純米酒・辛口鳥海山・本醸造あきたこまちをご用意。寒さも手伝ってか人気のコーナーでした。またお燗酒を飲み比べできるのもうれしいんですよねえ。
楽しむ会も終わりに近づき、いよいよお待ちかね、大抽選会です。
天寿商品が10人に1人は当たるという、大盤振る舞いの企画に会場は凄い熱気となりました。司会が当選番号を読み上げるたびに、
歓声とうなり声と野次が飛びかうのは、見ていて大変面白かったです。(笑)
当たる方には女性のお客様が多く、年々女性の参加が増えていることが実感でき、大変うれしいことだなあと感じました。
最後の抽選の社長賞はなんと「大吟醸鳥海1.8L」当った方はすごくうれしそうでした。正直うらやましいなあ…。木箱に入って豪華さも増した「大吟醸鳥海」を心ゆくまで味わいたいものです。おめでとうございます。
さて、今年で10年目を迎えた天寿を楽しむ会。長いようであっという間の10年だったように思います。年々地元のイベントとして浸透し定着しつつあると同時に期待されているのでハードルも高くなります。驕らぬよう精進し、この天寿を楽しむ会を通じて、より日本酒を好きになり興味を持ってくれたら、酒造りに携わる者として望外の喜びです。
11年目も高い志とおもてなしの心を持って
「天寿を楽しむ会」を開催したいと思いますので、また来年も多数のご参加、お待ちしております。
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ロビーには受付を済ませたお客様でいっぱい。雨が降ったりやんだりと悪天候の中、ようこそおいでくださいました。『天寿』を思う存分楽しんでいってください!
玄関には天寿のお酒がディスプレイされています。11月にリニューアルで磨きがかかった大吟醸鳥海をはじめ、自慢の品々が勢ぞろい。今年も予約好調の年賀の新酒も展示されており、お客様の目を引いていました。

開宴時間の17時30分を過ぎ、いよいよ「天寿を楽しむ会」の始まりです!弊社社長大井建史より「本日はお足元の悪い中、第十回天寿を楽しむ会にご参加頂き誠にありがとうございます。社長に就任後、天寿や日本酒をもっと知って頂くためにイベントを企画してから10年が経ちました。現在は世界中が和食ブームであり、それに追随して日本酒も伸びておりますが、昨年夏のリーマンショック以来世の中が大変な状態になりました。文化的なものは一度消えてしまうと復活するのは非常に難しいものです。そんな中でも私共は日本の食文化・日本酒の文化を守るべく頑張っております。明日をも知れない不安定な情勢の中で、人間関係が希薄になった現在の社会にこそ、飲酒による癒しの効果や人間関係の潤滑油としての役割の大きさを理解してもらいたいものです。
料理屋さんのようには参りませんが、私共の精一杯の準備でございますので、今後とも宜しくお願いいたします。」と挨拶。

210名以上の立食形式です。新入りの私は去年初めて「天寿を楽しむ会」に参加して、日本酒好きの多さに驚きました。
調理師免許を持っている為、今年も料理班に抜擢され?料理を作ることになりました。来てくださるお客様の笑顔の為に今年も頑張ろう!と決意を新たにしました。


今年も大人気企画「マッチングコンテスト」が行われました。
壇上にて、お客様に3種類のお酒を利き比べて頂き、ひとつだけ異なる味の酒を当ててもらうゲームです。今年は難しかったようで一回目の試飲で2名しか残らなくて敗者復活選を行うほどでした。
結果、見事優勝したのは秋田市からお越しの糸島様。敗者復活選からの返り咲き優勝ということで大変ドラマチックな展開でした。
認定書を授与味覚が優れている優勝者のみに渡される賞状です。ミニゲームとはいえ当てるのは本当に難しいです。

飲み比べコーナーで丁寧に説明する一関君。
リニューアルで磨きがかかった「大吟醸鳥海」、秋田酒こまちで醸した芳醇な香りの「純米大吟醸」、口に含んでから広がる美味さの「大吟醸」、天寿名物アイガモ鍋でもご存知の「完全無農薬米仕込 純吟天寿」、海外の国際的なコンテスト(インターナショナルワインチャレンジ、インターナショナルサケチャレンジなど)で金賞銀賞受賞し人気爆発現在品薄状態の「純米吟醸鳥海山」、アベリアの花から分離した清酒酵母を使用した「純米吟醸壱花蔵」などが並びました。
中でも今年の注目は「超辛口純米」日本酒度+15の超辛口。小仕込タンクで辛口の試験醸造をした純米酒です。キレの良い辛口に試飲していたお客様も納得の様子でした。

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